サントリーニ島にお店を出しました!

今や世界的に有名な観光地として知られるようになった、ギリシャ・サントリーニ島。
実は先日、この島に店を出した。
...というのは、流石にちょっと大袈裟かもしれない。
けれども、実際に私の作品はそこに並んでいる。
サントリーニに通うようになって、早いものでもう13年目になった。
おかげで現地にはたくさんの友人や顔見知りがいて、向こうに行けば「お帰り!」と笑顔で迎えてくれる。
もっとも、ここ数年はこの島では撮影は殆どしていなくて、専ら彼らに会うために通っているようなものだ。
で、私の作品を並べたのは、親友のギリシャ人フォトグラファーNのギャラリー。
ORIA GALLERY
彼の好意で、その一角を間借りしている。
「サントリーニ」は本来5つの島からなる群島の総称で、日本で言うところのサントリーニ島は殆どの場合、その中で一番大きなティラ島を指す。
ギャラリーはその三日月形をしたティラ島の北端、イアの町にある。
白い町並みに青い窓やドア...、日本人がエーゲ海と聞いてイメージするであろうそのままの町だ。
「世界一美しい夕陽」が見られる展望台へと続くメイン・ストリート。
その道沿いにあるエントランスからは、真っ青なエーゲ海とそこに浮かぶ4つの島々を望むことができる。
扉からは優しい潮風が、屋根の無いオープンルームではお陽さまが迎えてくれる、とても素敵なフォトギャラリーだ。
もっとも、今はもう12月なので、現地はオフシーズン。
親友Nも各地へプライベートの作品を撮りに出かけたり、年末には日本の我が家へ遊びに来るので、そろそろギャラリーをクローズする頃。
通常営業に戻るのは、3月に入ってからだろうか。
島の野草たちが花を咲かせる頃には、私の作品の展示も幾分充実しているかもしれない。
もちろん、写真集『エーゲ海のねこ』も扱っている。
日本からギリシャ、そしてギリシャからどこの国へ旅立ってゆくのか、とてもとても楽しみだ。
とうわけで、サントリーニ島を訪れたなら、是非ギャラリーへ!。
Photo:
ギャラリーのエントランスを内側から
噴火口のあるネア・カメニ島を望む
壁面の作品は親友Nによるキャンバス・プリント
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ASUHA-明日葉- ファースト・コレクション(写真集)
『エーゲ海のねこ シエスタの町から』
PHP研究所 刊
定価:1350円(税込:1458円)


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