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瀬戸内の魚・夏

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ほんの数日だけど、古里の休日を楽しんできた。

もっともここ数年は帰省すると言っても、その一番の目的は独り暮らしの母の様子を確認すること。
高齢者と呼ばれる歳になって久しいけれど、耳が少しばかり遠くなった他は特に悪いところはないようだ。
変わらず健康でいてくれることは、本当にありがたい。

以前、旧ブログのポストにも書いたけれど、この季節の瀬戸内は本当に暑い。
気候の良い時期なら「しまなみ海道」を自転車で走ってみたいところだけれど、なにしろ余程の用でもなければ外になんて出たくないほどの暑さ。
なので、冷房の効いた部屋でただのんびりとシエスタを楽しませてもらった。

帰郷の楽しみと言えば、なんと言っても母の手料理だ。
東京でも瀬戸内さんの食材は買えるし、瀬戸内料理の店だって少なからずあるけれど...
『お袋の味』には、どうしたって敵わない。

そして、瀬戸内…と来れば、やっぱり魚。
この時期の旬は、アナゴ、キス、ハモ...などなど。
オコゼや小イワシ、アコウなどは、東京ではなかなか口にする機会が無い。

小イワシは実はどこにでもいるカタクチイワシで、いわゆる雑魚(ざこ)の部類。
市場価格が話にならないくらい安いし、鮮度が落ちやすいうえ小さくて捌くのも面倒なので、瀬戸内以外では鮮魚としては殆ど相手にされない。
瀬戸内ではコレを刺身にして生姜醤油でいただくのだけれど、もう頬っぺたが落ちてしまうかのよう。

アコウなんて、私が子供の頃は父がよく夜釣りで仕留めてきたものだけれど...
今では「幻の魚」なんて呼ばれるほど、地元でさえ珍しい獲物になってしまった。
緑褐色の大柄のボディに一面オレンジ色の斑点だらけのインパクトのあるルックスとは裏腹に、全くクセのない淡白で至極上品な味の魚だ。

それから、忘れちゃいけないのが「ネブト」。
ただでさえ親指ほどの小魚なのに、「イシカベリ」とも呼ばれるとおり頭の中に石のようなモノがあって切り落としてしまうから、食べられる部分はほんの指先程度。
それでも、コレの唐揚げは文字では到底表現できないほどの美味しさで、これを食べたいが為にわざわざ酷暑の季節に帰省したくなるくらいだ。

因みに、瀬戸内の中でもネブトを食べるのは、故郷の福山などごく限られた地域だそう。
季節が変われば、他にも瀬戸内でしかお目にかかれない魚がいるし、瀬戸内ならではの料理法もある。
広島県は酒所としても有名だから、お酒を嗜む方には是非とも瀬戸の小魚と一緒に味わっていただきたいものだ。

ただし...

夏の瀬戸内は猛烈に暑いので、覚悟を!。

Photo:
母が揚げてくれたネブト
こんな美味しい魚を食べられるなんて
あ〜、シ・ア・ワ・セ♪


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